福島県の猪苗代湖にキャンプツー行ってきた
あ、先輩こいつキャンプ始めだしましたよ。あらっこいつ好きなんすね~。という訳でキャンプ・野宿の楽しさに目覚めたので早速行ってきた。
なお明日は雨の予報だが、なあに日頃の行いが良いから晴れるだろ(真顔)
そして、今までかなり無茶なツーリング計画を立てては悲惨な目にあってきたため、今回は道中の寄り道自由というレベルまで余裕を持たせて計画を建てたゾ。
行きのルートは設営やら晩飯やら日が落ちる前にやりたいので下道最短を選択。帰りは七ケ宿の峠を経由して寄り道しつつ日が落ちる頃に帰る予定だ。
行きのルートはこ↑こ↓
より大きな地図で 秋山浜キャンプ場への運転ルート を表示
帰りはこ↑こ↓
より大きな地図で 仙台駅への運転ルート を表示
じゃけんのんびり走りましょうね~
グーグル先生のルート案内曰く2時間で到着するとのことだが、今までのツーリングからその2倍必要だと言うことは分かっている。休憩タイムや渋滞・迷子で結構時間を食ってしまうのだ。速く到着したら周囲を探索する時間に当てようと気ままに進む。
車載カメラ
タンクバッグ上にカメラをくっつけ実験的に録画してみた中からキャプチャしてみる。
なお動画は風切り音も凄まじくカメラが斜めになっており、振動もダイレクトでクッソ酔うという残念な出来だったためお蔵入りである。ゴミ(直球)
道の駅つちゆロードパークで休憩
ライダーいっぱいおる(驚愕)
過疎っているかと思ったら結構有名な峠が付近にあるそうで、ライダーが続々と到着している。写真ではポツーンとボッチのninja先輩だけど、この後にNC700やマジェに囲まれます。
有名な峠が有るため事故も多い様だ。
事故の説明を読むと5枚は速度出し過ぎでまかりきれず事故り、残り2枚は脇道から出てきた自動車にやられたとある。「スピードは人を殺します」と言ったイギリスオラウータンを思い出すが、やはり殺しにくるタイミングで飛び出る車はヤバイな。 クマ笹・ぶどう・乳ソフトを食いながら写真を見つつ思う。
猪苗代湖到着
でけえきれい。けど暗いから明日ゆっくり撮影しよう。
秋山浜キャンプ場到着・設営完了
あーもう夕焼けだよ(憤怒)
だが現在午後5時ということは予定通りに目的地に着いたとも言える。やはりグーグル先生案内の2倍はかかると考えれば間違いないな。
そしてやはり私一人しか居なかった。湖水浴も出来なければ結構寒く、こんなオフシーズンにキャンプするようなアホはそうそう居ないだろう。
夕焼け、ということは明日は晴れる(確信)
初の野外調理、もちろんキャプテンスタッグのガス調理器一式だ。もたもたと調理の効率は悪いが、夜景と湖を見ながら食うホットサンドとコーヒーは中々だった。
所でツーリング中のコーヒーは利尿作用を嫌って否定的だったんだけど、せっかく湯沸しセットもある事だしと今回は毎食ごとに飲んでみた。以外にトイレも近くならず、また食後の走行中に感じるぼんやりした感覚も軽減されてああ^~たまらねえぜ。
ライダーにコーヒー愛好家が多いのも納得できた。
起床
思ったより快適に眠れたが、ninja250先輩で走行中に操作ミスで川に落ち廃車になる夢を見て朝から複雑な気分(憔悴)きっと芋神様が安全運転しないとこうなるぞ、と悪夢を見させたのだと思って撤収の準備に入る。
コミネマンは今日も安全運転だ!
きれい(小並感)
やや曇っているが雨は降っていない、いやー晴れてくれて良かった。
やっぱり雨じゃないですか!(半ギレ)
そして付近のガソスタでガソリンを入れられ過ぎておもらし中。
トイレ行ってたらなんか漏れてますよと言われまさかkwsk漢のオイルお漏らしかと焦ったが、裏の入れ過ぎたガソリンを吐き出すホースから、琥珀色のガソリンがチョロチョロ流れているを見てひとまず安心した。
バイトの少年よ、バイクはタンクキャップひたひたまでガソリン入れちゃアカンのや。
ガソスタの隅に移動させて垂れてこなくなるまで放置中。まあエンジンかけるとタンクの内圧?が上がるか何かでまだまだプッシャーと下から溢れ出てくるんですがね。結局500mlぐらい垂れ流した気がする
七ケ宿へ
寄り道しつつ七ヶ宿町へ向かう。川きれい
途中、摺上川ダムに出くわす。
完成してからまだ新しい様で施設も摺上川ダムインフォメーションセンターも凄い豪華だったのだが、一体誰がこの無駄に豪華な施設と馬鹿広い駐車場を使うんですかね(困惑)ダム巡りをしている爺さんがポツポツいるだけなんですがそれは…
ん?
途中サル(暴言)に遭遇した。淫夢くんかな?
さっきのダムに猿に餌をあげないでと張り紙があったが、すぐそこが生息地だったのか。野生の猿は初めて見た気がする。最初はわらわら居たサル達だが、カメラをタンクバッグから取り出そうとまごまごしている間に、ミラーシールドの怪しげなコミネマンに恐れをなしたのか山の中へ逃げてしまった。
七ケ宿へ向かう峠
死ぬかと思った(震え声)
毎回ツーリングの度に死ぬ思いをしている気がするが、今回は↓の後ろに見える雲がかかった山の峠を降ってきた所。そう、山に雲が。
いつだか走った夜の蔵王の悪夢再来だった、太陽が出ている分だけまだマシだけど、また何も見えない山のクソ荒い道。丁度かっ飛ばす現地民の車(フォレスターか何か)が居たため、先導してもらおうと必死に追いかけたが残念ながら霧の先へ消えてしまった。
必死に徐行しながら降りてきたけど、曲がった先が更に急カーブになっている道でオーバースピードになってしまいちょっと崖から落ちかけた。
アー逝キソ
やはりと言うか、安全運転の為に講習会なりなんなりに出て上手くなる必要が有るな。速度を出さないだけが安全運転ではなく、危険な道に出くわしてもしっかりコントロール出来る腕が無ければそのうち死にそう(確信)
さて気を取り直して七ケ宿へ向かおう。
滑津大滝に寄り道
観光名所の一つで結構良い滝だと噂だったので来てみたが、雨が強くなり下の遊歩道へ向かっての撮影は断念。
ゆり太郎(意味深)
七ケ宿湖到着
ああ^~きれい
なんだこの殺人滑り台(驚愕)
これで最終目的地である七ヶ宿へ到着となった。途中ちょくちょく寄り道してもまだ時間に余裕がある、やはり計画に余裕があると心にもゆとりが生まれ安全運転になるな。よもぎ蕎麦食って帰ろう。
帰宅
という訳で帰宅した。往復400kmぐらいかな?
ツーリングの計画はやはり十分時間に余裕を作っておいたほうが精神も体も楽だ。青森の大間崎まで行った時は行きも帰りも完全な苦行で、しかも寝不足でだらだらと締りのない運転だったと反省している。気になった脇道に入って写真を撮る余裕もなくなっちゃうしな。
余裕が無いとちょっとの迷子や寄り道ですら焦って精神が削られちゃうからヤバイヤバイ。
これで東北はだいたい走ってみたのだけど、やっぱり我が宮城の運転マナーが一番クソ。青森や盛岡も何だか荒いなあと思うことは有ったけど宮城の敵ではなかった。
個人的な感想になるが運転の荒さは
宮城>>>>>青森>【命の危機の壁】>盛岡>秋田>山形>福島
盛岡・秋田・山形・福島は結構飛ばすけど車間は守って整然としている感じ。青森は暴走老人と法定速度-5km厳守の老人がコワイが、道が広くて信号のない直線が多いせいか皆かなり飛ばす。そして宮城は、もはやオートバイを自転車か何かと勘違いしている程に殺しにかかってくる。
宮城にツーリングに来るライダーが居たら腹をくくってくれ、あまり仙台中心部には近づかない方がいい(切実)
所で、こんな天気でもツーリング中の猛者と結構遭遇したのだけれど、やはり年配の人ばかりだ。大型のマスツー集団が道の駅に続々と到着しヘルメットを脱ぐと…あっ(察し)。若い人はマジェに乗ったマスツーの人2名だけだったし、今のライダーって本当に平均年齢が高いんだなあ。
今の所は同じ新忍と一度も遭遇した事もないし寂しい。